*読書記録*

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たら本第31回「積読の山も誇りと本の虫」  【新ちくま文学の森】
奇想天外
新・ちくま文学の森 全16巻セット
◆たら本第31回「積読の山も誇りと本の虫」

 今回のたら本は「時々、読書感想文。」の菊花さんの、「積読の山も誇りと本の虫」です。

 本好きの中には、現在読み途中の本が2冊あっても、
その次に読む本が控えていないとどうも落ち着かない、
という方も多いでしょう。かく言う私もそうですが。
新聞書評を見ては
「おお、この本は面白そうだ」と読書計画に入れ、
本屋に行っては
「あっ!この表紙が私を呼んでいる」と本を買い込み、
読書系ブログを渡り歩いては
「うふ♪世の中にはまだまだ魅惑的な本が!」とチェックし、
図書館のネット予約画面を見て
「むむ、タイミング的にあと3冊くらいは・・・」と予約を入れる。
そんなこんなで買ってきた本は積み上げられ、
読みたい本リストは長くなる。
されど、己の読書スピードには限界がある。

と、いうわけで今回のお題「積読の山も誇りと本の虫」
買ってきて本棚に積まれたままの本、
読みたい本リストにメモしてあるけど未入手・未読の本など、
現在の貴方の積読本(の一部)を教えてください。

えー、そしてですね、せっかくの「たら本」第31回ですので、
一首(三十一文字/五七五七七)詠んでください。
三十一文字のお題は勿論「積読の山も誇りと本の虫」です。
回答に挙げた本のどれか1冊に関する歌でも、
積読本全般に関する歌でも、勿論本の虫に関する歌でも◎です。

皆様の積読本に対する思い入れや言い訳、
そして、素敵な一首を、のんび〜りとお待ちしております。


 ってことで、実はまだ買ってもないけど、気持ちの中で積み上げている「新・ちくま文学の森 全16巻セット」
 なんせ、前の「ちくま文学の森 全15巻別巻1セット」が、めちゃくちゃよかった。
 まず、安野光雅氏の表紙がいい。(子供の頃から安野氏の、だまし絵が好きで好きでたまりませんでした)
 そして、文学全集なのに、表紙がやわらかいのがいい。表紙がやわらかいので、もちろん軽い。開きやすい本の作りになってます。
 そして一番重要な点。
 選ばれてる作品がいい。
 翻訳ものも、最近の作品も、落語までもはいってます。本当に、いいものを良心的に集めた文学全集ですって、胸張っていえます。
 やっぱり、中には苦手だなって思う作品もあるのだけど、本当にいいものって読ませる力があるし、最終的に読んでよかったなと思わせてくれるだけのパワーがあるものを選んでます。
 さすが、筑摩書房。
 宝くじあたったら、オトナ買いする予定ですww

 と、放置になってるのが「グイン・サーガ」(栗本薫)
 一体どこまで読んだのか、40巻ぐらいまでは読んでて「もういいいや、完結したらまとめて読もう」って止まってます。100巻超えたのに、まだ終わる気配ないらしいです。
 うむむ。
 やっぱり読んだ小説って、結末は知りたいじゃないですか。なので、とにかく完結してるのを待ってます。
 
 完結を待つといえば…。
 「One piece 」(尾田栄一郎)
 5年ぐらいまえに「完結までに20年」と言ってたらしいです。で、その後に「仲間がうんぬん」といって、それが発表されたのが、その発言から3年後。
 ってことは、予定より3倍押しなんでしょうか?
 完結までに生きていられるか…。
 もし、見届けられなかったら、化けて出るかもしんないな、私ww

 ってことで、
  月影に 重ぬる想い いたづらに めくる頁 うつつに欠けぬ

 おそまつm(__)m
* by * 00:09 * たら本 * comments(12) * trackbacks(8) *
たら本第30回 ジョナサン・キャロル【パニックの手】
 四季さんのブログで、ずーーっと気になっていた本のたらいまわしトラックバック企画「たら本」
 今回ブログをやーーーっと整理したので、こそっと参加させていただくことにしました。
 どうかよろしくお願いしますm(__)m

 今回のお題は「フシギとあやし」
 
人類がコトバによって伝えてきたもの…古来よりその多くが、フシギとあやし。ギリシャ神話、老荘、古事記、アラビアンナイト。
ニンゲンって生き物は、不思議なこと、怪異なことが大好き。

巷で語られる小さな奇談を採集することも、大昔から世界中でおこなわれてきた。それがそもそも「小説」と呼ばれるものの起源らしい。
王さまの説く「大説」に対し、無名の民草が巷(ちまた)でうわさする言葉。そこに姿をあらわす妖異。不思議のこと。名もなき小さな神々のささやき。
それは、私たちひとりひとり、日々思いなす、コトバにつながっています。
もともとコトバとは、神の口から出るもの。小説も大説も元はそこから流れ出す。それだけが語り伝え、文字に記すに値する…と考えられた。

そして現在。
長らく「語るべき=読むべき言葉」の座にあった近代文学は古紙回収にまわされ、読書子は新たなコトバを探しています。
一方で世界的なファンタジー復興もあって、あらゆるジャンルや境界を越えて、「フシギとあやし」が息づいている。
古典や「近代」作品も、読まれなくなったというより、以前とは別な聞き耳を立てて、「語るべき=読むべき言葉」が再編成されはじめているというべき。
さらには現実に起こる事件でさえ、「フシギとあやし」の影が見え隠れする昨今。

たら本30。
フシギな話、幻想怪異譚、オバケ妖怪、奇妙な出来事など…古今東西老若南北を問わず、「フシギとあやし」にまつわる本をご紹介くださいませ。なお、味噌じゃなくてもかまいません(;・∀・)


 私が「フシギとあやし」だと感じるのは、ジョナサン・キャロル
 「死者の書」のジョナサン・キャロルです。
 一般的には、ホラーとかダークファンタジーに分類されるようですが、カテゴリーに分けることの無意味さは読めばすぐにわかります。彼の作品の前に、ほかの作家はなく、あとにもいない。彼の作品そのものが、一つのジャンルなのです。
 死んだ作家の伝記を書くために田舎町にやってきた青年が遭遇する不思議を描いた「死者の書」の驚愕のラストは、文字通り心臓をわしづかみされたようでした。
 のどかな田舎町の話で、そしてそれを読んでいる自分は自分の家でこの上もなく安全な状態にあるというのに、それが信じられなくなる衝撃。今の自分が信じられなくなる、これ以上の「フシギをあやし」はないんじゃないかな?

 と、「死者の書」を絶賛してますが、お勧めは短編集「パニックの手」
 「黒いカクテル」と元々は1冊だったのを翻訳出版で2冊に分冊されたものです。(余談ですが、最近この短編集を分冊して出すというのがやたら多くて不満です。出版社さま、分けてもせめて2冊ぐらいにしてください。この前のキングの4冊っていうのは分けすぎです)
 表題作の「パニックの手」がめちゃくちゃいいので、こっちをあげました。
 列車の中でたまたま乗り合わせた、美しい女とその娘…。
 何気ないことなのに、読後、別の世界に連れて行かれます。ふっと顔を上げると、列車のコンパートメントにいる、それが怖い、そんな作品です。

 ともあれ、まだジョナサン・キャロルを読んだことない人はこれから読める楽しみがあって幸いだと、言われてるんですよ。
 そして、読んではまった私みたいなのは、新作がでるのをじっと耐えて待ってるのですww
 1949年生まれ、まだまだ書けそうなのに、とにかく作品が少ないんだよ(涙)

パニックの手
* by * 22:10 * たら本 * comments(2) * trackbacks(2) *
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