*読書記録*

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たらいまわし企画・第34回「行ってみたいあの場所へ〜魅惑の舞台」
 主催者がたらいまわしで決められ、主催者が決めたお題で本を紹介していく、それが「たらいまわし・本のTB企画」通称「たら本」です。第34回主催は、Ciel Bleu の四季さんです

今回のお題は、「行ってみたいあの場所へ〜魅惑の舞台」です。
本を読んでいる時に、「ああ、この場所に行ってみたい」と思うことってありませんか? それはどこかの街角かもしれないですし、雄大な自然の中かもしれません。過去の歴史の中の場所かもしれないし、架空の世界かもしれません。紀行文を読んでいて、思わず旅に出たくなってしまうこともあるでしょう。フィクション、ノンフィクション問いません。本を読んでいて行ってみたくてたまらなくなった場所があれば、ぜひ教えて下さい。もちろん、その本がきっかけで思わず本当に行ってしまった…!というのもアリです。^^
さて、あなたが行ってみたいと思われるのは、どこでしょう?


緋色のヴェネツィア―聖(サン)マルコ殺人事件

 行って見たいところ、といわれ「ヴェネチア」と即答すること○○年ww
 とりあえず、20世紀中に沈没するといわれていたけど、まだ大丈夫なので、私がいける可能性もまだあるみたいです。
 ヴェネチアほど、ロマンなところはないでしょ。
 泥土に杭をうち、その上に石をおいて、街をつくってしまった。そして、1000年も海の都として、君臨していた…。ロマンだ。
 ってことで、塩野七生の「海の都の物語―ヴェネツィア共和国の一千年」をあげてもよかったのですが、今回は「緋色のヴェネツィア―聖(サン)マルコ殺人事件」を。貴族の坊ちゃん(<をい)マルコが巻き込まれた殺人事件を追います。ヴェネチアをはじめとする古い都市って、ルネサンスのものを読んでいても、その風景が容易に想像できるから、かえって空間が歪められてる感じがして、たまんないです。
 このシリーズは、その後「銀色のフィレンツェ―メディチ家殺人事件」「黄金のローマ―法王庁殺人事件」に続きます。


puzzle

 次に「軍艦島」
 長崎県にある無人島です。昔海底炭鉱があって、今は廃墟になっています。つか、廃墟といえばここ、ってぐらい有名。
 なので、軍艦島を舞台にした小説は、色々読みましたが、恩田陸の「puzzle」が一番、軍艦島らしかったな。
 って、なにをしてらしいのか、つっこまれると困るんですが…。
 NHKドラマ「深く潜れ〜八犬伝2001」は、さすがNHK、なんか圧力かけた??ってぐらい軍艦島がいっぱいでてきて、素晴らしかったです。(危険ってことで、なかなか入島できないらしいです)

 飾り火〈上〉飾り火〈下〉

 連城三紀彦の恋愛、つか、不倫ミステリー。
 舞台は、仙台、鎌倉、浮御堂…。
 浮御堂は、琵琶湖の湖上に突き出たようにたっている小さなお堂。芭蕉が「鎖明て 月さし入よ 浮御堂」と詠んだ場所。
 この「飾り火」はドラマになってまして、この浮御堂のシーンがよかったわけです。ははは。
 だもんで、行きたいとずーーーーと、思ってるんですが、多分行かない。

 そう、ヴェネチアにしろ、軍艦島にしろ、いかないでずーーっと憧れてることに意味がある気がしてます。というか、好きで好きで、自分のイマジネーションの全てを注ぎ込んだ、自分の「ヴェネチア」に「軍艦島」に「浮御堂」が存在しているので、リアルでそれを壊されたくない、壊されることに怯えてるかもしれないですね。

 マリカのソファー/バリ夢日記

 これだけは、最初に場所があって読んだ本。
 バリに旅行にいくことになって、あちこち本を探してて読んだけど、一番これがしっくりきました。
 「地球の歩き方」とか「るるぶ」とか、便利だけど、それが伝えるのは情報だけで、空気じゃない。私は、行く前に空気とか、体感温度とかが知りたかった。
 内容については、色々つっこみ所がありますが、バリの空気や温度や湿度が的確に伝わってます。
 バリにはウブドという山間の街があります。熱帯で、山間、しかも売りは棚田が広がる風景…カエルがいっぱい???
 両生類は虫類は、絶対だめな私なので、そこは最初から却下してました。でも、「マリカのソファー」読むと、行ったらよかったかなぁとちょっと後悔してしまいます。
 やっぱり、小説家はすごいねww
* by * 22:04 * たら本 * comments(14) * trackbacks(4) *
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>tomekiti さん
すみませんm(__)m
なんか、時々へそ曲げるんですよ、うちのTB。一体、何が問題なのやら…。

「パズル」は面白いですよ。
500円というお値段なので、得したって気分になります。
できたら、読まれる前に軍艦島の写真を見ておかれるとよいかも。
軍艦島の主だった場所がしっかり出てくるので、ふむふむと読めます。反対に、読んでから写真見ても、これはこれで楽しめると思いますが。

と、ヴェネチア…。
いいですよねぇ。
水を眺めながら、ぼさーーーっとしたいです。
* 檀 * 2007/06/14 9:19 PM *

こんばんは。
TB送らせて頂いたんですが、調子が悪かったらしくうまくいきませんでした・・・(涙)

ヴェネチアいいですね!
私も行ってみたい外国の上位ランクに入っています!
水の都、ロマンですよね・・・。

恩田陸もだいぶ読んだんですが『puzzle』はまだ未読です。こちらも読んでみたいです。
* tomekiti * 2007/06/13 9:57 PM *

>Mlle Cさん
おお、ここにもヴェネチアファンがww
「リトルロマンス」ていうダイアン・レインのデビュー映画ご存知ですか?
パリでであった少年少女がヴェネチアの橋の下でキスをすると永遠の愛が結ばれるっていう伝説にのっかって冒険する話。
これぞ、ヴェネチアっていう映画でいいですよ。

軍艦島、今は上陸禁止になっているみたいです。
世界遺産にしようという動きもあるみたいなので、もしかしたらいつか見る機会がくるかもしれません。
…と、ここは戦跡じゃなくて、島のシルエットが軍艦みたいにみえるので、軍艦島っていわれてるだけです。正式な名前が、たしかあったはず。
ま、戦争で石炭の需要が跳ね上がったからこその繁栄だったから、戦跡であると言えるかもしれないですね。
* 檀 * 2007/06/05 8:13 PM *

こんばんは!
ヴェネツィア、私も行ってみたいです。
観光客らしくゴンドラに乗って、みやげに仮面を買いたい(笑)

軍艦島はテレビで見て知りました。
なんじゃこりゃ!と検索してみたら有名だったみたいで、色々なサイトがヒットしました。
軍艦島に限らず、戦跡の類はいろいろ見て回りたいと思っています。
思っているだけでなかなか果たせないのですが(汗
* Mlle C * 2007/06/05 12:46 AM *

>picoさん
ヴェネチアいいですよねぇ。
沈む沈むといわれて、とりあえず保ってますね。
でも、冬は沈んでしまうらしいですよ。
行くにしても、冬は避けたほうがよさそうですww

「マリカ」よかったですね。
だいぶ、ばななから離れた頃だったんだけど、初期作品のようにのめりこみました。
ま、精神医療の部分は、どうかなって疑問はあったんですが、バリの描写はさすがでした。
バリもいいですよ。
観光で生きていくとい腹をくくった都市は、なんか違いますね。
* 檀 * 2007/06/04 8:23 PM *

こんにちは。
前回、参加できなかったのが悔しくて、今回むりむりにあわせてエントリーしてしまいました。陳謝

ヴェネツィア、よいですね。
沈む前に、いまいちどいってみたいです。
(って、沈む前に死にそうですが…笑)

そして、マリカ〜を読んで、即効でバリにいきました!
あのおしよせる感じ、本当にあったんですよ。
とんでもないパワースポットでした。
ああ、懐かしい〜です。
* pico * 2007/06/03 11:02 AM *

>高さん
高さんもヴェネチアいったことあるんですねぇ。
いいな。
埋立地といえば、オランダも有名ですが、ヴェネチアはそのフン族の攻撃から逃れるため、あのような形になったらしいです。つまり、満潮干潮の差で海に運河ができることを利用して、敵船を座礁するように追い込んだり、いざとなったらそのルートを使って逃げるとか。
普段は座礁しないように目印があるのだけど、緊急時にはそれを引っこ抜く。それでOK…。
なかなかしたたかな都市ですよね。
軍艦島、ネットでくぐったら出てきますよ。本も出てます。
ここも、実際はただの岩礁だったものをコンクリートでかためて囲って、街を作ってしまったところ…。
あれ、結局似たような場所が好きなのか、私ってww
* 檀 * 2007/06/03 10:43 AM *

>overQさん
私もネットで、廃墟探訪よくやってました。
でも、なんか肝試しみたいなベクトルが強くなってきて…。
怖いのは苦手ですww

で、なんでこんなに廃墟にひかれるのか、overQのカキコみて改めてじっくり考え見ました。
うーーん。
「孤独であることが肯定される場所だから」
かもしれません。もしくは、永遠の否定。
または、村上春樹の「ノルウェーの森」の中の「死は生の対極ではなく、その一部として存在する」ということを感じるためかもしれません。
* 檀 * 2007/06/03 10:37 AM *

檀さん、こんばんは。
ヴェネツィア、いいですよ〜。イタリアは他にもいくつか回りましたが、ヴェネツィアが一番素敵でした。景色も人も町並みも・・・思い出すだけでうっとりです。できたら今度は仮面祭の時に行ってみたいなぁ。
>フン族に追われてアドリア海に逃げ、そこに土地を作った・・・
軍艦島も見てみたいです。
そんな成り立ちだったなんて知りませんでした。いわば埋立地だったのですね。ビックリ。
* * 2007/06/02 9:40 PM *

軍艦島、いいですね!
行ってみたいです。
ネットでは昔から、廃墟を探検する人たちがたくさんいて、
軍艦島もそれで知りました。

ちなみに、最近よく見てる、廃墟ウォーカーは、ここです。
http://kobatech.iza.ne.jp/blog/

廃墟に惹かれる人がちらほらいらっしゃるというのは、
何なんだろう、と思ったりします。
日常と非日常、現実と非現実、有用と無用、生活と非生活(?)
…そんな境界があいまいになる場所だからでしょうか。

家が家でなくなり、町が町でなくなったとき、それは誰の家、何の町なんだろう。
心誘われます。
* overQ * 2007/06/02 6:47 PM *

>LINさん
「作家の犯行現場」読みました。最初が軍艦島なので、これは買わんといけんだろうってww
その中で、皆川博子さんの「聖女の島」についてふれてて…探してたらタイミングよく再版されて、なんか運を使い果たした気がしましたよww

ヴェネチアは、フン族に追われてアドリア海に逃げ、そこに土地を作ったという、他にないできかたをしてるんですよ。普通、逃げて別の土地にいきますよね。土地のないところに土地作っちゃうなんて、すごすぎる。
泥土に打ち込んだ木のくいは、塩で石化するんだそうです。だから、上に石を置いても大丈夫なんだそうで。でも、だんだん沈んでいくから、上に上にと建物は成長(?)しているんですって。だから、1Fはヴィザンチンだけど2Fはルネッサンスを同じ建物でも様式が違ってるそうです。
…あああ、やっぱり行きたい。

>小説が映画化されたのを見るとがっかりするようなものですよね。
映画が小説よりよかったのって、ほとんどないですよね(涙)
* 檀 * 2007/06/02 5:35 PM *

>四季さん
ヴェネチア、行かれたことあるんですねぇ。いいなぁ。
イメージ通りなのか…うーーーん。
宝クジあたらないかな。

「深く潜れ」は、アイドル絶頂期だったら鈴木あみとまだ無名だった小西真奈美が出てたかなり変なドラマです。
8人の若者が、前世つながりでどうのこうのって、しかもあみと真奈美は前世は恋人同士で、現代でなんか同性愛に近い雰囲気になってて…ってこう書いただけでもデンパですねww
ともあれ、その前世を知るために行くのが軍艦島で、かなりしっかり映してました。
DVD出てますよ。
くぐったら、「ドラマはヒットしなかったが、深い世界観を持った名作として少数派の 強い支持を得た。」ですってww
再放送…ないかな。
* 檀 * 2007/06/02 5:25 PM *

>泥土に杭をうち、その上に石をおいて…
そうだったんですか!
そんな風に作られているとは知らなかったです。
あの街の形は自然の産物だと思ってました(汗)
軍艦島、雰囲気ありますよねえ。
有栖川有栖さんの『作家の犯行現場』という本に
取材された様子が書かれていますよ。
>リアルでそれを壊されたくない
これ、わかりますー。
小説が映画化されたのを見るとがっかりするようなものですよね。
* LIN * 2007/06/01 9:20 AM *

檀さん、ご参加ありがとうございます。
ヴェネツィア、良かったですよ〜。イメージ通りでした。
イタリアもそんなに色んなところに行ってないんだけど
ヴェネツィアとフィレンツェが素敵でした。
古い歴史を感じる街ってやっぱりいいですね。また行きたい♪

>その風景が容易に想像できるから、かえって空間が歪められてる感じがして、たまんないです。

ああ、なるほど。分かる気が…

それにしても「深く潜れ〜八犬伝2001」なんていうのがあったんですね。
いつもなら八犬伝という文字を見たら反応するはずなのに(笑)
全然知らなかったです。
軍艦島で撮影したなんてすごいな。それは見てみたかったかも。
* 四季 * 2007/06/01 6:42 AM *










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