*読書記録*

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アンナ・スヌクストラ 【偽りのレベッカ】
偽りのレベッカ (講談社文庫)

 万引きで捕まった<私>は、11年前に行方不明になった少女レベッカになりすました。
 <私>の今と、レベッカの過去が交錯する。

 オーストラリアが舞台の作品。
 で、何かですごくほめていたので、読んでみた。

 なんというか…。
 はっきりこう、と言いにくいところが、むしろ斬新なのか。
 とはいえ、このもやっとした感じは<私>の語り口が一番の要因なのだろうなと思う。
 彼女が本当にダメな人なのだ。断片的に自分自身のことがでてくるけれど、結局はそれらにきちんと向き合ってこなかったから、断片的にしか出てこない。自分自身を欺いているから、他人になりすますことができるということなのだろうが、それにしてもね。
 
 また、16歳当時のレベッカ視点の話も、なんともいえない閉塞感がある。
 って、彼女は当事者なのだから、当たり前か。

 <私>というか、レベッカに変に執着する警官もなんだか不気味だし、レベッカの家族もちょっと気持ち悪い。
 
 結局、アンバランスな人が集まっているから、そういうことになるのか。そういうことがあるから、人はバランスを保てなくなるのか。どのみち、バランスの悪い人たちの話ってことなのだろう。

 オチ(?)はちょっと無理矢理な気がする。
 とはいえ、<私>にとっていい転機になったことは確かなのだろう。





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