*読書記録*

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 マロリーが失踪して、彼女の部屋には女性の遺体があった。

 相変わらずのクールビューティーっぷりで、周りをひっかきまわしまくってるマロリーですが、今回はちょっと違う。
 なんか、ちょっと壊れてるというか、とりつかれている感じで、読んでるこっちがびびるよ。つか、他のキャラたちもビビってる感じがすごいあって、そのへんにものすごくシンクロしてしまう。
 って、オコンネルはこの辺が上手いのかと、認識する。
 主人公ではなく、いわばモブとして、物語と感情を同調させる術に長けているのだろう。
 うん。過去作品を思い返すにそんな気がしてきた。

 ともあれ他の追従を決して許さないマロリーは、暴走中で、ライカーとバトラーがそのしりぬぐいに奔走するよ。
 って、前作でああだったバトラーなので、今回はしおしおです。しおしおバトラーをライカーがあおるというちょっと珍しいパターン。
 つか、ライカーの揺るぎなさも実はこのシリーズの魅力であったと再発見。

 ルート66で起こる連続殺人事件と、行方不明の子供を探す一団と、警察と、FBIと、物語は混乱を極める。

 まぁ、いつでもそうなのだけど、一番醜悪なのは人間なのだ。
 そして、<そんなことで>という理由で、簡単に転がり落ちて、それを誤魔化すためにさらに邪悪になる。
 
 ルート66だけに、その転がりっぷりに眉間が寄ってしまったよ。

 そしてマロリーは、自分のルーツを手にいれる。
 も、決して変わることがないと思っていた彼女だけど、それでもじんわりとやんわりと変わっていくのだろうか。
 …変わっていくことが、必ずしも幸せ、ってことじゃなさそうなところが、憂鬱。




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