*読書記録*

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恩田陸【蜂蜜と遠雷】
蜜蜂と遠雷
蜜蜂と遠雷
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 NHKのドラマ「六番目の小夜子」を見て、原作買った以来の恩田陸ファンである。
 が、「六番目の小夜子」は単行本で買ったけど、あとは文庫本ばっかりで、恩田氏に申し訳ないファンなのである。
 が、しかし、この度めでたく<直木賞>を受賞されたので、単行本を買った。
 (某ネット書店、最初注文したら7〜12日かかるになって、そのあと<キャンセル>って連絡がきた。がその日にそのネット書店みたら24時間発送になっていた。解せん。が、しかし、割引クーポンがあったから注文しなおして買ったんだけどさぁ)

 で、ピアノコンクールを舞台にした、群像劇。
 うん。天才肌の3人が主人公っぽいけど(特にタイトルの所以であろう16歳の天然少年とか)やっぱり群像劇なのだと思う。ゆえに、ちょい薄い。
 広く浅くになった感がいなめない。
 まぁ、それはそれで仕方ないというか、それ以上深くなるともう物語として成立しないと思う。
 そういう意味では、ぎりぎりのバランスで成り立っているとも思うのである。

 で、以前、某ピアニストを探偵役にしたミステリーを<るるぶ>のようだと書いたことがあるけど、まさに対極。
音楽は理屈じゃない感性であると、全力で訴えてくる。
 共感できる部分も多かったけど、それって私がピアノをやってきてるからだからじゃないのかな、っていう不安はある。つまり、一般には不変ではないのかもしれない。
 ともあれ、妙なところで自分自身を振り返る小説だった。

 なんか、続編とかありそうなんだけど…。
 塵くんは、あっさりピアノやめてそうなんだよね。もしくは、夭逝しちゃうとか。
 でもって音楽界で「風間塵以前、以後」なんて区分されてしまったりするのかもしれない。
 そうなりそうな気配で、彼はギフトじゃなくて厄災なんじゃないかなと、私は思った。

 と、練習しなきゃ、って思いましたww
 も、それだけでこれは小説としてものすごいことになってるよね。






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