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 大作曲家の生涯を、多角的にでもさっくりと描いたエッセイ集というより学術書。

 取り上げている作曲家は、
 バッハ
 モーツァルト
 ベートーヴェン
 シューベルト 
 ベルリーオーズ
 メンデルスゾーン
 ショパン
 リスト
 ワーグナー(以上、上巻)
 ヴェルディ
 ブラームス
 チャイコフスキー
 フォーレ
 プッチーニ
 マーラー
 ドビュッシー
 R・シュトラウス
 シェーンベルグ
 ストラヴィンスキー(以上、下巻)

 雑誌掲載をまとめたということだが、バッハとモーツァルトは書き下ろしで、その二つが圧巻。
 この密度、クオリティーでいくのかと、覚悟して読んだら…。
 こういう並びにすると、やっぱり年代順、つか、音楽史的にならべざる得ないんだろうけど、それゆえにだいぶ損してるよね。

 にしても、まず、その作曲家の人生の概要があり、生きた時代のざっくりとした説明があり、ルーツがあり、そして人生にそったエピソードをならべていくという構成が、むしろ斬新で面白かった。
 ま、いちいち女性関係を問題視するのはどーかと思いましたけどねww

 と、結局のところ音楽家って、変人だよねってところに落ち着くところもどうかと。
 いや、確かに変人ばっかりだったんだろうけど、むしろ三枝氏自身が作曲家ってこういうものだから、どうか勘弁してくだいよ、って本の向こうで頭下げてる感じがしてしようがないんですけどね。

 と、「あとがき」がよい。
 西洋音楽がなにゆえにここまで世界的に広がったかというところを、とても的確に語っている。
 うん、フォーマット化っていうのは偉大なんですね。

 ともあれ、音楽に対して新しい視点を与えてくれる良書だと思います。はい。






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