*読書記録*

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篠田真由美【すべてのものをひとつの夜が待つ】
すべてのものをひとつの夜が待つ (光文社文庫 し 33-1)
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 孤島の館に集められた資産家の血統の10人。10日の間に、館に隠された巨大なダイヤを見つけたものが巨額の資産を相続できるという。そして、惨劇がはじまる。

 ジャンルとしては「ゴシック・ロマンス」なんだそうだ。
 うーん。何をしてゴシックロマンスで、何を本格ミステリーというのか? 常々やたら上から目線な「本格ミステリー」っていうものに疑問をもっているので、これは本格ミステリーじゃなくてゴシックロマンスなんですよといわれても、首を傾げてしまうのである。
 
 ともあれ、大好きな建築ものなので期待大で読んだ。
 篠田真由美氏の「建築探偵シリーズ」のいいところは、建物がミステリーのために存在しているのではないところだと思っている。建物は、施主が住むために建てられ、生活し、時間を育む。そして不幸に事件の現場になってしまった。トリックのために無理矢理建てられましたっていう建物は、その建物がかわいそうじゃないかと、そういうミステリーを読むとなんか怒りがわいてくるのだ。
 
 が、しかし…。
 今回の館はかわいそうな館でしたね。
 つか、なんか構造が面倒なのに、こういうのに限って見取り図がついていない。うーーーん。ミステリーで館の平面図を出す基準ってどこにあるんだろう?
 そして、登場人物も…。
 とてもステレオです。ま、ここはあえて、そうしているのだと思いたい。

 そう、この作品は、あえてステレオな設定の中で、どれだけ篠田真由美らしさが出ているかという部分を楽しむ小説なのだと思います。

 にしても、建築探偵シリーズもそうだけど、BLっぽいのを出すのはやめたほうがよくないかなと思いますよ。ああ、またか、ってどうしても思ってしまうから。でもって、せっかくいい文章、いい表現してても、それで半減になっちゃうもの。
 自分で門戸をわざわざ狭めることはないと思うんだけどなぁ。






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はじめまして。
こちらの記事にトラックバックさせていただきました。
見取り図は、ほしかったですね。

トラックバックなどいただけたらうれしいです。
お気軽にどうぞ。
* 藍色 * 2008/11/21 3:46 AM *










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すべてのものをひとつの夜が待つ、篠田真由美
カバーデザインは多田和博+岡田ひとみ。 篠田真由美は第2回鮎川哲也賞最終候補の 「琥珀の城の殺人」が刊行されミステリデビュー。 建築...
* 粋な提案 * 2008/11/21 3:44 AM *
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