*読書記録*

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たらいまわし本のTB企画第39回 夢見る機械たち


 本のたらいまわしTB企画「たら本」
 今回の主催様は「奇妙な世界の片隅で」のkazuouさんです。お題は「夢見る機械たち」

 昔から人間は「道具」や「機械」を使って、生身の体では不可能なことを可能にしてきました。日常生活しかり、移動手段しかり。そして物語の中においては、それらは夢や空想を実現する手段としても使われてきたのです。
 今回は『夢見る機械たち』と題して、そんな不思議な「道具」や「機械」を扱った作品を集めてみたいと思います。主要なテーマになっているものでも、印象に残った小道具でもかまいません。漫画やノンフィクションも含めて、いろんな作品を挙げていただきたいです。
 とくにSFやファンタジーにこだわる必要はありませんので、広い意味で「道具」や「機械」がテーマとなっている作品を挙げていただけるといいなあ、と考えています。


 「夢見る機械」で、いきなり脳内リンクしたのは、

クリスティーン〈下巻〉 クリスティーン
 スティーブン・キングの「クリスティーン」
 ある日、気弱なアニーは廃車になっていた車を手に入れる。そしてその車は意思を持っていた…。
 
 主人公は、アニーの友達なんだけど、クリスティーンに恐怖しながら、でも一番切なく思ってるのはアニーの変化だったりする。その辺の描き方がやっぱりキングは上手いのです。最後の方の1行はまじで泣けます。つか、私はそこで号泣したよ。
 キングって本当は車が怖いのかな。
 「回想のビュイック8」でも怖い車を描いてます。あと、「クージョ」は車から出られなくなる話だしな。
 ちなみに「クリスティーン」は映画化されてます。
クリスティーン コレクターズ・エディション
 …怖くて、見たことないですww

 キングときたら、やっぱりディーン・クーンツを。
 「ミッドナイト」は中期の名作。狂ったコンピューターに支配されていく街を描いてます。
 同時期に文春文庫から出た「ストレンジャーズ」「ウォッチャーズ」は名作です。異種なものと遭遇した時、人はなにをして人といえるのか、明日に向って生きるとはどういうことなのか、エンターテイメントなSFを読んでいたはずなのに読後はじっくり考えさせられます。

 アン・マキャフリーの「歌う船」
 生まれた時、彼女の脳は申し分なかったのに身体は機械の助けなしには生きられなかった。そして彼女は、宇宙船になった。16歳の女の子は、機械の、宇宙船の身体で、感じ、喜び、歌う。
 感性に打ちのめされます。
 …うーん。上手い言葉が見つけられないな。これは、読めばわかります。読めば、遠い昔、なんだかきらきらしていた純粋だった無垢だった自分が見えます。
 この「歌う船」シリーズは、以下、「旅立つ船」「魔法の船」「友なる船」「戦う都市」と、続きます。



大聖堂 (上) (SB文庫)大聖堂 (中) (SB文庫)大聖堂 (下) (SB文庫)
 
 最後に、ケン・フォレットの「大聖堂」を。
 ケン・フォレットといえば、「レベッカへの鍵」「針の眼」「ペテルブルグから来た男」などのスパイ小説が有名ですが、「大聖堂」はがっちりした大河小説です。
 12世紀のイングランドで、大聖堂を作ることを夢見る家族の一大叙事詩。
 読み始めたら、読み終わるまで息がつけないぐらいの密度で迫ってきます。
 どこが「夢見る機械」なんだといわれると困るんだけど、主人公達の大聖堂への憧れはあまりにも純粋で深い、だから、むしろ大聖堂が作られる時を眠りながら待っている、そんな印象を持ってしまうような、大聖堂に人格を感じてしまうような作品なのです。

 …そういや、最近「SONY AIBO」ってあんまり見ない、つか、話聞かないけど、どうなってるんだろう…??

JUGEMテーマ:読書

* by * 21:17 * たら本 * comments(7) * trackbacks(5) *
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>七生子さん
お、アイボいるんですか。
いいなぁ。
うちはペット禁止のマンションなので、本当は欲しいの。でも買うと返って本物が欲しくなる気がして…(汗)
「歌う船」いいですよ。
最近、ちょっと前のSFが復刊されてきてるので、いいタイミングかもしれないですね。

>天藍さん
キングとクーンツは、絶対お勧めです。
特にキングははずれがないですから。
(クーンツは、たまに??な作品があるんですけどねww)
でも二人とも上手すぎて、場合によっちゃ、夜怖くて眠れなくなりますけど…。
* 檀 * 2007/11/23 9:01 PM *

こんばんは^^

「歌う船」シリーズ、ちょっとだけしか読んだことがないのですが、なんというか清涼な雰囲気だった記憶が…不思議。
キングにクーンツ…見事に読んだことがない本ばかりです!(汗)
キングの初期作品。筆力を感じてみたいですー。
* 天藍 * 2007/11/14 7:49 PM *

はじめまして、七生子と申します。
TBありがとうございました。

見事に読んだことのない本ばかり!(汗)
不勉強さに汗かいちゃいます。
『歌う船』シリーズ、面白そうですねー。
思わずスカ・ウィのダイアナを連想しましたけど、
ちょっと違うんですね。

関係ないけど「SONY AIBO」、実家にあります。
初代じゃないので、あれですが。
子供達がも少し大きくなったら、我が家にやってくることになってます。


* 七生子 * 2007/11/14 9:48 AM *

>kazuouさん
主催お疲れ様ですm(__)m

そうなんですよね、キングの初期作品って妙に引力があるんですよね。これがいわゆる「筆力」かと、打ちのめされるぐらいに。
「クリスティーン」は残酷で美しい話ですね。
マキャフリーは、ひねりもなにもなくてすみませんww

>つなさん
こちらこそはじめましてm(__)m
マキャフリーの「歌う船」シリーズは、どちらかというと「デューン砂の惑星」の宇宙船をワープさせる人たちに近いですね。
でも、あの感性はすごい。
本当に、純真で無垢な16歳の女の子の心で身体は宇宙船なんですよ。
ぜひぜひ、読んでみてください。

>四季さん
あら、TB調子悪いですか。
すみません。
私もさっぱりわからなくて<殴

「歌う船」はお勧めですよ。
って、私もシリーズのほかはほとんど読んでないんだけど。
なんか、SFばっかり読んでる時期に手にとって、シリーズの次が出る前にSFシーズンが終ってしまった…ゆえに現在にいたる…。
この感じ、四季さんならわかってもらえますよねww

* 檀 * 2007/11/13 9:36 PM *

私もようやく記事を書いたので
TBさせて頂こうと思ったんですが…
何度やってもエラーが出ます。(涙)
前の時はできたはずなのに、おかしいなあ。
もし、山のように届いてたらごめんなさいー。
届いてなかったら、気持ちだけお受け取り下さいませ。^^

という私も、つなさん同様、なぜか「歌う船」から新井素子さんを連想してました!
全然違っていたんですね。(笑)
既にシリーズで沢山出てるとどうしても敬遠しがちなんですが
(自分が読んでいるうちに増えていくのはいいのにね・笑)
これは読んでみたくなりました。
* 四季 * 2007/11/13 1:01 PM *

はじめまして。
トラバお返しにまいりました。
アン・マキャフリーの「歌う船」シリーズって、なるほどそういうシリーズだったのですね。
両方とも読んだことがないくせに、「歌う船」シリーズからは、なぜか新井素子さんの「星へ行く船」シリーズを連想していました。
* つな * 2007/11/12 10:04 PM *

さっそくのトラックバックありがとうございます。

『クリスティーン』は思い付きませんでした。そういえば、キングには『人間圧搾機』なんていう、機械が悪魔に取り憑かれてしまう話もありましたね。『クリスティーン』にせよ、題材だけ聞くとB級なんだけど、ものすごい筆力で読ませられてしまうところがすごいです。
マキャフリーの『歌う船』もずばり「夢見る機械」ですね。
* kazuou * 2007/11/11 7:29 AM *










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