*読書記録*

読書記録、日々徒然。映画&ゲームもあります。
あたりまえですが、無断転載禁止ですよ。
と、コミュニケーションの取れないコメント&宣伝目的のトラクバック&ステマは内容問わず削除させていただきますm(__)m
Copyright (C) 2000-2017 檀 All rights reserved.
今市子【百鬼夜行抄 17】
百鬼夜行抄 17 (朝日コミック文庫)
今 市子 朝日新聞出版 (2017-01-06)売り上げランキング: 574



 青嵐と律の関係が微妙になってきて、なんか切ない。

 そうだよね。
 律ももう大人だから、庇護はいらない。むしろ庇護を続けることは彼のためにならない。って、青嵐がそう思ってるとは思えないが、彼は彼で人間と一緒にいすぎて、妖としての無機質さが失われている。いや、俗っぽくなっているというべきか。

 人、だけじゃなく、存在するものすべては常に何かに影響され、影響していく。
 それが不幸であるか、幸福であるかは、とらえ方次第なのだろう。
 そう、目の前だけを見てそれが良しであるか悪であるかを判断するのは、早計なのだろう。

 ということで、なんかちょっと人を超越してしまった感のある開叔父さんがでてきてくれてご満悦。
 彼は、なんか視点が遠いというか、俯瞰してるよね。

 その在り方が、これからの律に影響を与えていくんじゃないかと、心ひそかに期待しているのである。
 うん。
 開おじさん、もっとだしてくれww





JUGEMテーマ:漫画/アニメ



* by * 20:59 * コミック * comments(0) * trackbacks(0) *
波津彬子【幻想綺帖 二 『玉藻の前』】
幻想綺帖 二 『玉藻の前』 (朝日コミック文庫)
波津彬子 岡本綺堂 朝日新聞出版 売り上げランキング: 7,809


 岡本綺堂の「玉藻の前」の漫画化。
 いわゆる九尾のキツネから殺生石につながっていく話。

 で、まずしい家の娘が、キツネにつかれて、のしあがっていく話なんだけど。
 つか、今の観点でいくとキツネだろうがなんだろうが、自分の美貌と才覚を最大限に利用して登って行こうとする女の話になるのだろう。が、それが<悪>になる時代に書かれた話ってことろがみそか。 
 
 うん。岡本綺堂の時代は男尊女卑的な、自立する女は全て悪みたいな、価値観が根底にあったのだろう。
 が、今はそれとはまた違う価値観が生まれている。

 綺堂の雰囲気とかイメージを崩さず、でも今日的な価値観で描かれているのだと思うのだけど。
 
 ともあれ、いつの時代であろうと女の子は、ぼんやり<女の子>をやってることはできないのだ。




 

JUGEMテーマ:漫画/アニメ



* by * 20:33 * コミック * comments(0) * trackbacks(0) *
波津彬子【幻想綺帖 一】
幻想綺帖 一 (朝日コミック文庫)
波津彬子 朝日新聞出版 売り上げランキング: 1,848


 幻想文学を漫画化した小品集。

 いやあ、波津氏の美麗絵で読めるという至福。

 そしてやっぱり「山月記」大好きです。
 あのやるせない切なさ。うん、あれはやるせなさの話だと思うんだけど、そこんとこがすごく出ていたと思う。
 
 あと、サキは面白いな。
 もっと再評価されてもいいとおもうのだけど。

 そんなこんなで、こういう感じのアンソロジーを読みたいなと思うのである。
 昔、ハヤカワででてた、年ごとのイギリスミステリーの短編集、またやんないかなぁ。


JUGEMテーマ:漫画/アニメ



* by * 20:58 * コミック * comments(0) * trackbacks(0) *
よしながふみ【きのう何食べた(11)】
きのう何食べた?(11) (モーニングコミックス)
講談社 (2016-10-21)
売り上げランキング: 2,508



 11の感想あげるの忘れてたよ。
 ああ。

 っつことで、前後しましたが、志乃さんが結婚しました。
 いやあ、志乃さん素敵。
 なんだかんだといっても、よしながふみの描く女性は素敵です。
 豚まん大好き大先生も、佳代子さんも、皆しっかり地に足がついてる感じがする。

 うん。食べることは生きることの基本で、やっぱりそれが近しいのだろうなと思うのである。(男の子より女の子の方が比較的にね、ってことで。でも大先生や佳代子さんは年代的にも、もっと料理が女性に近い感覚なんだろう)

 でもって、毎日せっせと晩御飯をつくるシロさんたちは、きっちり生きてる感じがする。
 まぁ、思わぬところでカミングアウトしてしまったり、生活はデンジャラスですが。

 今回もお腹いっぱいになりましたm(__)m

















JUGEMテーマ:漫画/アニメ



* by * 22:20 * コミック * comments(0) * trackbacks(0) *
波津彬子 他【幻想の迷宮】
flowers Garden 幻想の迷宮 (フラワーコミックスアルファ)
波津 彬子 小学館 売り上げランキング: 48,425


 波津彬子 田村由美 西けい子 奈知未佐子 下村富美 遠藤佳世 ささやななえ 有留杏一 萩尾望都 よしまさこ 吉野朔実 による、短編ファンタジー。
 っても、まあ色々なので。

 あと、書下ろしじゃなくて、過去のものをひっぱってきたので結構昭和テイスト。
 
 なんというか、とにかく女性らしい。
 うん。
 男女均等じゃなかった頃の価値観におけるファンタジーだなと思うのである。
 具体的にどこが、っていわれると困るのだけど。

 




JUGEMテーマ:漫画/アニメ



* by * 21:57 * コミック * comments(0) * trackbacks(0) *
よしながふみ【きのう何食べた?(12)】
きのう何食べた?(12) (モーニング KC)
よしなが ふみ 講談社 (2016-10-21)売り上げランキング: 22


 あいかわらずの美味しい日々。
 
 すき焼き回のすき焼き通してお互いの子供時代というか家庭を話すってところが、好き。
 食って、こういうもんだよね。
 子供時代のいい思い出と直結しているべきことだよね。

 あと、秘書の志乃さんが好き。
 いやあ、美人だし、仕事できるし、とっても自立してるし、他を思いやることができるし、美人だしww
 
 よしながふみの作品は、女性キャラがいっつもいい味だしてると思います。
 
 ともあれ、自身の親も、そして自分自身も年齢を重ねてきていることが、じわっとのしかってきているのが切ない。
 生きている以上回避できないことなんだけど、だからこそ、毎日ちゃんとご飯を食べなきゃね。
 
 …「マツコの知らない世界」で紹介されたときは、ちょっとびっくり。
 ま。そうなんだけど。料理本として最高なんだけど、…でも、そっとしておいて<切実ww








 

JUGEMテーマ:漫画/アニメ



* by * 21:47 * コミック * comments(0) * trackbacks(0) *
CLAMP【×××HOLiC・戻(4)】
×××HOLiC・戻(4) (KCデラックス ヤングマガジン)
CLAMP 講談社 (2016-10-06)売り上げランキング: 103


 ここにきて、ちょっと話が動き出したのである。
 うん。
 侑子さんのいないホリックなんて、ありえないww

 ま、まだまだ先みたいなんですけどね。
 
 なんか、へんにずぶとくなった感じで心配したけど、四月朔日の柔らかい部分はちゃんと残っていて安心する。
 人間、性格の根底というものは揺るぎないものなのかもね。

 と、百目鬼が…。
 どの百目鬼がわからない、というかわざとはぐらかしてるように感じたのだが。
 この先の展開へのフラグなのか?

 って、ちゃんとフラグ回収されるのか、心配。

 あれ、なんか色々心配な感じのものになってるなぁww





JUGEMテーマ:漫画/アニメ



* by * 17:27 * コミック * comments(0) * trackbacks(0) *
緑川ゆき【夏目友人帳21】
夏目友人帳 21 (花とゆめCOMICS)
緑川ゆき 白泉社 (2016-10-05)売り上げランキング: 60


 相変わらずお人よし、というか、妖怪よし(ww)な夏目。
 頼まれると断れない、ってところが、結局ニャンコ先生の不安の正体なんだろう。でもって、なんだかんだと夏目を甘やかしているニャンコ先生。
 
 一見、夏目とニャンコ先生が違えた話のようで、最終的にはほんわか終わるところが、夏目友人帳らしい。うむ。<夏目友人帳>の最もな話なんじゃないだろうか。

 でもって、妖は人間の儚さを、夏目は物を通して存在するものの儚さを、思う。
 短い生であろうと、長いものであろうと、命は全て<儚い>のだ。
 
 <儚い>から、その<儚さ>を知るからこそ、思いは強い。

 で、名取と的場の若いときの話になるわけだ。
 相変わらず試行錯誤している名取と、策をめぐらせているような的場。とはいえ、的場も揺れてる感じがあって、その若さが新鮮。
 名取が一人であることをやめるきっかけも、彼らしく優しい。
 
 名取も基本、優しいよね。だからこそ、今、夏目の優しさが不安なんだろう。
 
 この世界は、いつも優しさでできていると思う。
 もっとも、優しさもそれぞれの立場によって感じ方も見え方も違う。ようするにそういう話なんだな。




JUGEMテーマ:漫画/アニメ



* by * 22:08 * コミック * comments(0) * trackbacks(0) *
中村春菊【純情ロマンチカ (21)】
純情ロマンチカ (21) (あすかコミックスCL-DX)
中村 春菊 KADOKAWA/角川書店 (2016-09-01)


 こっちも相変わらずです。

 うさぎさんが、ああなのは、それはそれで面白いんだけど、ちょっと無理があるなぁって思う。
 
 うーん。
 そろそろこういう世界に飽きてきたのか、自分。
 って、こういう世界の長く続いている作品って実際滅茶苦茶難しいのだと思う。
 リアリティは望まれていないのだろうけど、あまりにもリアルからかけ離れてくると、おいおいってなるしね。そのさじ加減が難しい。

 で、ちょっと無理してるように感じます。
 出版社の大人の事情でしょうかね。
 
 ああ、あと変に合本出すのはやめてくれ。
 間違えて買いそうに…つか、買ってしまったのがあるのだ。
 やれやれ。

 出版業界、苦しいのはわかるけど、目先をだますようなことをやってては、結局は衰退のベクトルから外れることはできないんじゃないかなぁ。





 

JUGEMテーマ:漫画/アニメ



* by * 21:39 * コミック * comments(0) * trackbacks(0) *
中村春菊【世界一初恋 〜小野寺律の場合 (11)〜】


 相変わらず、素直になれない二人。

 とはいえ、なんだかんだといい感じになってきてるので、よし。
 つか、面白い。
 
 なんか、最初の方、これが面白くなるってちょっとないなって思ってたんだけどね。(律の性格がああなので)
 って、結局恋愛は<パワーゲーム>やってる時が一番面白いってことか。

 にしても、次から次へとイケメンなのに、ゲイ、ばっかりでてきて…。
 まぁ、これはこういうものというか、世界なので、いいんだろうけど、ちょっとなぁって思わないでもない。

 やれやれ。





JUGEMテーマ:漫画/アニメ



* by * 21:37 * コミック * comments(0) * trackbacks(0) *
***
Google




芭蕉を偲びて ←いちおしです。
friends
**Ciel Bleu**
最強読書サイトです。

にほんブログ村 本ブログへ



Search
Material by web*citron
* TOP * >>
New Entry
Recent Trackback
Recent Comment
Link
Category
Archive
Calendar
S M T W T F S
      1
2345678
9101112131415
16171819202122
23242526272829
30      
<< April 2017 >>
Profile
Others

* TOP * >>