*読書記録*

読書記録、日々徒然。映画&ゲームもあります。
あたりまえですが、無断転載禁止ですよ。
と、コミュニケーションの取れないコメント&宣伝目的のトラクバック&ステマは内容問わず削除させていただきますm(__)m
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DVD【仮面ライダーアマゾンズ Season2】
仮面ライダーアマゾンズ SEASON2 Blu-ray COLLECTION
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 シーズン1から5年後の世界。

 いまだにアマゾンは存在していて、それを狩る不良(?)グループと4Cという戦闘集団がいる。それぞれの<アマゾン>である千翼(ちひろ)とイユが出会い物語が動き始める。

 グロいです。
 1も、ちょいちょいグロかったけど、2は、かーなーりーグロい。
 流血とかばらばらに耐性のない方は注意を。

 とりあえず、前のやつで実験体はほとんどいなくなったんじゃないのか? 
 で、今回のやつはやられてどろどろの黒いのにならないし、腕輪が残らないからなぜ??ってなる。
 
 うーん。
 感染するっていうのを、まず出してきた方がすっきりしたと思うのだけど、まぁそうなるとちひろの立場が微妙になるから、だめなのか。
 
 ずっと本多勝一の「殺される側の論理」と「殺す側の論理」がぐるぐるしていた。
 どんなに<生きたい>と願っても、人を食う存在である以上共存はできない。が、人の顔をして、人の言葉を話すものを断ずるのは、実際に難しいのだろう。
 いや、4Cのリーダーの「あいつらは人間じゃない」と割り切れるのがむしろ人間の本質なのだろう。
 人を食う存在じゃない、ただの人間を価値観の違いや宗教の違いだけで簡単に殺す。自分を、それがどんなにくだらないものであろうが、守るためであれば、どんなものよりも残酷に人間はなれるのだ。
 
 ちひろは、殺す存在あり殺される存在でもある。
 その矛盾は、ああいう結末を迎えるしかなかったのだろう。
 うん。
 彼は、マモルのように純粋ではなかった。
 マモルも、守りたい反する二つの間で揺れながら、自分のできることをやっただけ、なのかもしれないね。

 そして、仁さん!!
 ぼろぼろになって、っていうのが半端なくて切ない。
 なんか、事故以前の仁さんの話をやってほしいなぁ。自分が作り出したものに対する責任というか、それも愛なんだろう。愛がああいう形にしかならないのは悲しい。
 それを踏みえていくことが、仁さんの償いなのだろう。

 と、イユ。
 この世界の中で本当に純粋にかわいそうだった子。
 彼女の場合、感情を取り戻すことはやっぱり不幸だったと思う。で、ちひろも赤楚くんも(役名ぬけた。万丈にしか見えなかったよww)どっか平和ボケした、自分の価値観だけを押し付けてイユを振り回したってしか思えないよ。

 ああ、あと、水沢女史の秘書くんがよかった。
 気骨が半端なかった。
 と、前のメンバーたちも皆、5年間をちゃんとかかえて出てきたのがよかったです。
 
 ともあれ、面白かった!!
 そして、色々考えさせられました。
 




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* by * 17:29 * DVD * comments(0) * trackbacks(0) *
DVD【劇場版 仮面ライダー鎧武 サッカー大決戦!黄金の果実争奪杯!】
劇場版 仮面ライダー鎧武/ガイム サッカー大決戦! 黄金の果実争奪杯! [DVD]
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 なんか、別次元というか、平行社会の話。
 「黄金の果実」をめぐってのサッカー大会。

 なんでやねん、とつっこみつつ。
 まぁ、最終的には、一応こうなった理由も明かされるのだけどね。
 つか、結局お前か、って多分、皆つっこむww

 にしても、鎧武って虚渕脚本のダークさがよかったのに、いいところなくしてどうするよ、って思う。
 まぁ、一番のお客様はやっぱり子供で、そういう原点帰りしたってことなんだろう。

 とりあえず、マリカさまの御身足が見られたので満足ww





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* by * 10:31 * DVD * comments(0) * trackbacks(0) *
DVD【仮面ライダー アマゾンズ Season1】
劇場版 仮面ライダーアマゾンズ Season1 覚醒 [DVD]
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 <ムシ>と呼ばれる人を食うバケモノ。
 それは<アマゾン>と呼ばれる生命組織から生まれたものだった。
 それの駆除にあたるチームの前に突然現れた仮面ライダー。

 ダークでホラーな仮面ライダー。
 しかも、正義のヒーローでもないです。
 
 製薬会社の事故で、実験体が逃げ出してこの惨劇になるのだけど、主人公がでもでもだって、で結構イライラする。ついでに、その義妹も全く現状がわかってなくて(とはいえ、高校生で何も情報を与えられてないので仕方ないのだろうけど)いらつきます。
 が、元研究員で<アマゾン>を狩る<アマゾン>である仁(じん)さんとその恋人の七羽(ななは)さんが癒しなのだ。
 大人な感じがすごくよかった。

 あと、駆除チームの面々が恰好いい。
 バーサーカーな感じの女の子や、インテリメガネとか、ステレオなんだけどきっちり描いていて、それぞれの立ち位置とか理由とかが、透けて見えていてよかった。
 チームの中にいた<アマゾン>@マモルが、純粋無垢というより、知的ボーダーなんだろうなって、きわどいことやっているなと思っていたのだけど、最後の最後でそれが生きてくる。

 いやあ、よく計算された緻密な話でした。

 やっぱ、仮面ライダーは面白いよ。





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* by * 10:20 * DVD * comments(0) * trackbacks(0) *
DVD【THE MENTALIST/メンタリスト <ファイナル・シーズン>】
THE MENTALIST/メンタリスト <ファイナル・シーズン> コンプリート・ボックス (7枚組) [DVD]
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 恋人になったジェーンとリズボン。
 
 人の行動を読むことはできても<感情>というものが根本で理解できていないジェーンと、自分の感情に不器用なリズボン。
 食い違ったり、ギクシャクしたりしながら、それでも一緒に歩いていこうと腹くくってくるあたりが熱い。
 うん。
 愛情の一番の基礎は<その人と一緒にいたい>っていう気持ちなんだろう。

 事件は、色々起こるのだけど、やっぱり最大のラスボスがいなくなって、どうしても失速感がある。
 と、ジェーンのやり方に周りが順応してくるのも、ちょっとなぁ。

 だって、それはあくまで例外、というか、ほぼ違法なのだもの。
 が「ジェーンのやり方が一番正しい」ってどうしてもなってくるか。

 まぁ、そんなこんなで矛盾を抱えきれなくなって、シリーズは終わりです。
 うん。
 とてもハッピーエンドでした。
 過去を乗り越えて、つかみとった幸福は尊いものであると、実感させてもらえるものでした。

 …でも、まだ続きが見たかったな…。




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* by * 10:05 * DVD * comments(0) * trackbacks(0) *
DVD【マーガレット・サッチャー 鉄の女の涙 】
マーガレット・サッチャー 鉄の女の涙 スペシャル・プライス [DVD]
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 イギリスの女性初の首相になったサッチャーの晩年。
 幻想と現実の狭間で過去を振り返る。

 メリル・ストリープの再現っぷりが半端なくて、かえって集中できなかったよww
 でも、強さの中に、ふっと弱さをにおわせたり、かわいらしさを見せたり、やっぱり上手い。
 上手すぎて…。

 と、話は、わりとざくっとすすんでいくので、やっぱり彼女にシンパシーを感じるのは難しいかったな。
 いや、むしろそれを狙っていたのか?
 最後まで、孤独に戦うことを選び続ける彼女だからこそ、見ているものにも安っぽいシンパシーはいらないということなのだろうか。
 
 夫に先立たれた悲哀は、胸が痛かった。
 
 でも、それもまた彼女個人だけのもので、誰とも共有しようとはしないんだよね。
 うん。
 孤高の人の物語だった。



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* by * 21:51 * DVD * comments(0) * trackbacks(0) *
キャロル・オコンネル【生贄の木】
生贄の木 (創元推理文庫)
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 マロリーシリーズ。
 
 前作で、がっつり職場放棄をやらかしたマロリーは署内で微妙な位置にいるのだけど、まぁ、そんな風に思っているのは周りだけで、本人はまったく気にしてないというか、いつも通りで毎度ながら強い。
 唯一繊細なキャラ、チャールズは右往左往してるんだけどね。
 それに対して、もう完全に開き直ったって感じなっているライカーがへんにいけてる。素敵オジサマになってるよww

 森の中で袋に入れられて木につるされていた3人。
 唯一の目撃者は、ウィリアムズ症候群の少女だった。
 
 子供だろうが、まったく躊躇しないマロリーなので繊細なチャールズと対立するのだが、当の少女はマロリーにめっちゃ懐いてしまう。一番守ってくれる人をチョイスするのは、子供の生きるための本能なんでしょうかね。

 被害者3人に共通点はなく、捜査は難航する。
 
 話は、陰謀とか過去とか、どんどん拡大していくのだけど、最終的には子供のところに集結する。
 大人は、子供がよりよく生きるために力を尽くす義務や責任がある。
 それぞれ立場や価値観や方法が違っていてもだ。
 それを間違ってしまった人と、揺るがない人の話だったように思う。






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* by * 10:37 * ミステリー(翻訳) * comments(0) * trackbacks(0) *
スティーブン・キング【ドクター・スリープ】
ドクター・スリープ 上 (文春文庫)
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 「シャイニング」の後の話。
 惨劇から生き残ったダン少年だったが、その<かがやき>ゆえに、というか、事件のトラウマゆえというか、彼そのものの気質のせいか、苦難に満ちた人生を歩んでいく。

 というのが、前半で、つらい。
 もうどうしようもない感じで、坂道を転がっていく様が、淡々と描かれるのでさらに救いがない。というか、ダンが本気で救われようとしてないんだよね。でも、それをせめるということもなく、かといって憐れむでもなく、一定の距離をおいて書き進めていけるのは、キングの筆力なんだろう。

 なので、小さな女の子の存在に結構癒されるのである。
 とはいえ、彼女アブラも<かがやき>の持ち主で、色々トラブルにあうのだけど、彼女の場合両親とその周りがしっかりしていた。
 アブラが成長していく過程を読んでいくたびに、ダンの父の弱さが浮かび上がってくる。
 同時に、弱さを受け継ぎ、それに屈してしまいそうになりながら、あがくダンの姿も明瞭になってくる。
 
 光を目指しているような二人の姿の陰に、<かがやき>を食べて生き続けている一族が近寄ってくる。
 これはこれで始終暗い。

 ようするに、色々な対比、というか対立の話なのだろう。
 対立は、他者と自分であるのは当然だが、自分自身の中にあるものとの対立も常に存在する。自身の中のものはどちらがが勝つとか負けるとかではなく、バランスなのだ。バランスであるということを、受け入れることが重要なのだ。

 後半の戦いは、一気読み必至です。
 でもってキングも丸くなったねぇ、って感じ。


 結論、キングは最高!! なのだ。



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* by * 10:18 * ホラー(翻訳) * comments(0) * trackbacks(0) *
ジェフリー・ディーヴァー【限界点】
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 ディーヴァーのノンシリーズ。
 殺しのプロと擁護のプロの戦い。
 
 珍しく一人称です。
 これがすごい閉塞感を生む。
 狙っている殺し屋が誰か、わかっているけれど、それだけ。守る方も守られる方も、一体なぜ狙われるのかわからない。で、一人称だから、主人公が知り得ないことは絶対わからない。
 なんか、夜中にやたらカーブの多い山道を走ってる感じだった。しかも、注意してゆっくり行くのではなくて、高速で走っている。
 
 その中で、主人公の人となり、そしてそのチームのつながりが、エンボスのように浮かんでくる。
 また、殺し屋の姿もそれなりに明確になってくるのだけど、そっちは逆光の中の像のように感じた。

 この感触の違いをかき分けられるのがディーヴァーのすごいところだとしみじみ思った。

 も、何書いてもネタバレになりそうなので…。

 ともあれ、何一つ確実なものはない、信頼や信用も暴力の前では頼りないし、愛情ゆえに家族は揺らぐ、そんな不安定な世界の中で、己だけを核として立ち続けることはたやすくない。
 きっと、なにもかもが不安定であると感じない、イメージできない人は、それは問題ではない。
 が、殺し屋にしろ主人公にしろ、それとは真逆の繊細さを持っている。というか、感覚に愚鈍では仕事にならないだろう。
 そして、そのことそのものが最大の矛盾なのだ。

 …矛盾と向き合う、対峙する、そういう物語だったのかもしれない。






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* by * 17:20 * ミステリー(翻訳) * comments(0) * trackbacks(0) *
デボラ・クロンビー【警視の哀歌】
警視の哀歌 (講談社文庫)
デボラ・クロンビー 講談社 (2018-02-15)売り上げランキング: 85,629


 警視キンケイドシリーズ。
 育児休暇あけだけれど、子育てに翻弄している。

 初老の弁護士が全裸で拘束されて殺される。
 ライブハウスでもめた、新人のギタリストが容疑者になるのだけど…。

 事件の全容より、むしろ過去話がメインって感じかも。
 なんとういうか、子供の頃からハードは人生を送っている子は切ないし、邪悪な魂を持って生まれてしまった子に救いはない。そして理不尽に虐げられる人はつねに存在する。

 そういう歪みが、年月を経て表にでてくる。
 
 負というかマイナスというか、そういうものは、それにとらわれる人にとっては決して消えない火のようであり、小さなきっかけ一つで爆ぜるというか、燃え広がるものなのだ。

 にしても、メロディは大丈夫なの??
 と、ちょっと心配。
 まあ、恋ってそういうものなのだろうけどね。
 
 事件には苦味が、キンケイドの家庭には微笑みが、そんな二面性が強い作品でした。



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* by * 07:39 * ミステリー(翻訳) * comments(0) * trackbacks(0) *
ジェフリー・ディーヴァー【ゴースト・スナイパー】
ゴースト・スナイパー 上 (文春文庫)
ジェフリー ディーヴァー 文藝春秋 (2017-11-09)売り上げランキング: 6,326

ゴースト・スナイパー 下 (文春文庫)
ジェフリー ディーヴァー 文藝春秋 (2017-11-09)売り上げランキング: 4,514



 リンカーンシリーズ。
 バハマで反米運動家が殺害される。超長距離狙撃による暗殺だった。

 現場がバハマってだけで、面倒なのに、地方検事補が、それは非合法暗殺事件で追訴したいから力をかせと乗り込んでくる。

 この検事補ローレル女史が、いい。
 なんか、最初すごい嫌なヤツで、サックスはつんつんしているのだけど、最後に向かってすごく人間らしくなる。その人間らしさが出てくる過程が、リンカーンチームの個々を尊重しながらつながりを大事にするっていう雰囲気にのまれながら抗いながら一枚一枚ベールをはいでくようで心にくい。
 うん。生まれながらにつんつんしている人はいない。
 自分がちゃんと尊重されるとわかれば、殻を脱ぎ捨てることができる。
 仕事をきっちりすることで、それができるっていうのは、ある意味最高の職場かもしれないww

 不気味なテロリスト視点の話もあって…。
 無駄に腹が減ります。
 あと、貝印はディーヴァーに宣伝費を払うべきなんじゃね、ってぐらい貝印が欲しくなったよ。

 そして、どんでん返しの神は、とんでもないものをもってきました。

 007の小説の時も思ったけど、ディーヴァーは<そこにある危険>まだ見えてないけれど、ほんの先の未来にかならず<危険>になるものを熟知していると思う。
 ってことで、ようするにそういうことなのだ。

 私たちに、もう安息の地はないのかもしれない。

 って、ライムの最後の選択に驚愕した。
 でも、そうだよね。
 身をまもるってことは、そういうことだし、失ったから得るものもある。
 
 切ないね。










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* by * 21:20 * ミステリー(翻訳) * comments(0) * trackbacks(0) *
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