*読書記録*

読書記録、日々徒然。映画&ゲームもあります。
あたりまえですが、無断転載禁止ですよ。
と、コミュニケーションの取れないコメント&宣伝目的のトラクバック&ステマは内容問わず削除させていただきますm(__)m
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よしながふみ【きのう何食べた?(13) 】
きのう何食べた?(13) (モーニング KC)
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 年齢とともに、少しずつ自分自身も周りも変わっていくのがちょっと切ないっすね。

 ってことで、シロさんの事務所は所長が代替わりしつつあるし、ケンジのお店もちょっと変わりそうだし、シロさんの同級生のお葬式があったり、自分は変わってないと思っていても、周囲は確実に変わっていく。
 まぁどうしようもないことなんだけど、それすらもきちんと受け止めているシロさんは素敵だ。
 
 で、相変わらず美味そうなレシピてんこもりですが、ちょっとしたことで、お祝いメニューにするところは上手いなと思います。

 と、新しい事務員さんの、野菜嫌いだったけど旦那が作る料理で野菜って美味しいと思った、ってところでちょっとうるっとしてしまった。
 で、彼女は、旦那に「パパ、ありがとう!」って言うんだよ。

 大事だよね。
 素直に美味しいって感じられで、素直にありがとうって言える。

 うむ。
 美味しい料理は、素直さを引き出すことができるのかもしれないね。

 今晩のご飯、がんばろう!




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* by * 21:24 * コミック * comments(0) * trackbacks(0) *
中村春菊【世界一初恋 〜小野寺律の場合12〜】


 まぁ、次から次へと、ライバルがでてくるもんだ。
 
 律と高野はなんだかんだと、仲良くやってるのでそれはいいんだけどね。
 そうなってくると、横やりを入れる人を出さざる得ないって部分はあるのだろうけれど、ちょっとなぁ。
 
 ともあれ、二人がだいぶ素直になって、その点のいらっはなくなりました。
 めでたい。
 でも、素直になりきれないところに仕事が絡んでいたので、むしろ仕事関係のネタがつきましたか?っていう気もする。
 やれやれ。

 あと53日、っていうのは、も、一緒に住むよってことかと思ったりするのである。
 まぁ、それはそれで別の問題が発生してくるんだろうけどね。

 と、木佐くんの兄が!!!
 いやあ、まったく生活感がなかった木佐君だけど、お兄様がいたとは。
 そして、ああだとは。
 びっくりした。




 うん。久々にこのシリーズでびっくりしましたm(__)m
 やられましたww





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* by * 21:22 * コミック * comments(0) * trackbacks(0) *
西尾維新【忍物語】
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 阿良々木暦の大学生時代の話。
 忍を吸血鬼にした、おおもとが絡んでくる。

 どうでもいいけど、直江津高校は読みにくい名前ばっかりだなww
 学校の先生は毎年うんざりであろうと…。
 
 と、斜め上は置いておいて、まぁこれはこれで一種のはぐらかしなんだろう。インパクトのありすぎる名前も、それが多数になると埋もれる。埋もれることでただの記号になる。が、自己主張する記号だ。
 なんといえばいいか。絵文字で使われるビックリマークみたいな。色が赤だったり、モーションで動いたり、ビックリマークであることは間違いないのに、へんに自己主張している。
 うん。そんな感じ。
 
 で、そういうものに振り回される暦。
 一応ちゃんと大学生はしてるみたいだけどね。

 で、思った。暦のへんなのは、人との距離感なのだ。
 多分彼の中には、他人に対する順列がない。
 つか、自分自身を含めてそれがない。
 
 だから、危ない。

 まぁ、この危なさがあるから物語になるのだろうけどね。

 ともあれ、忍ちゃんは可愛い。
 それにつきるww




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* by * 21:19 * ファンタジー * comments(0) * trackbacks(0) *
キャロル・オコンネル【ルート66】
ルート66〈上〉 (創元推理文庫)
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ルート66〈下〉 (創元推理文庫)
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 マロリーが失踪して、彼女の部屋には女性の遺体があった。

 相変わらずのクールビューティーっぷりで、周りをひっかきまわしまくってるマロリーですが、今回はちょっと違う。
 なんか、ちょっと壊れてるというか、とりつかれている感じで、読んでるこっちがびびるよ。つか、他のキャラたちもビビってる感じがすごいあって、そのへんにものすごくシンクロしてしまう。
 って、オコンネルはこの辺が上手いのかと、認識する。
 主人公ではなく、いわばモブとして、物語と感情を同調させる術に長けているのだろう。
 うん。過去作品を思い返すにそんな気がしてきた。

 ともあれ他の追従を決して許さないマロリーは、暴走中で、ライカーとバトラーがそのしりぬぐいに奔走するよ。
 って、前作でああだったバトラーなので、今回はしおしおです。しおしおバトラーをライカーがあおるというちょっと珍しいパターン。
 つか、ライカーの揺るぎなさも実はこのシリーズの魅力であったと再発見。

 ルート66で起こる連続殺人事件と、行方不明の子供を探す一団と、警察と、FBIと、物語は混乱を極める。

 まぁ、いつでもそうなのだけど、一番醜悪なのは人間なのだ。
 そして、<そんなことで>という理由で、簡単に転がり落ちて、それを誤魔化すためにさらに邪悪になる。
 
 ルート66だけに、その転がりっぷりに眉間が寄ってしまったよ。

 そしてマロリーは、自分のルーツを手にいれる。
 も、決して変わることがないと思っていた彼女だけど、それでもじんわりとやんわりと変わっていくのだろうか。
 …変わっていくことが、必ずしも幸せ、ってことじゃなさそうなところが、憂鬱。




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* by * 21:14 * ミステリー(翻訳) * comments(0) * trackbacks(0) *
ロバート・ゴダード【灰色の密命】
灰色の密命(上) 1919年三部作 2 (講談社文庫)
ロバート・ゴダード 講談社 (2017-03-15)売り上げランキング: 29,304

灰色の密命(下) 1919年三部作 2 (講談社文庫)
ロバート・ゴダード 講談社 (2017-03-15)売り上げランキング: 18,608


 めぐりめぐって、二重スパイになったマックス。
 
 チャプターのナンバリングがなくて、段落があってページが変わるってだけなのが、ものすごい緊張感を生んでいる。こんなことぐらいで、って思うけど、こんなことぐらいじゃないんだろうな。
 やっぱり、ゴダード、構成力が半端ないです。

 前作では、とにかく人物が入り乱れていたのだけど、ここで少し整理された感じ。
 まぁ、誰も敵か味方がわからない状態のままでは、盛り上がるものも盛り上がらないものね。とはいえ、え、この人が実はそうだったの、っていう展開には毎度、おおお、ってなるのである。

 ついでに、前作でマックスパパ、そんなことで…と結構がっくりしていたことが…。
 いやあ、そうじゃなきゃ。
 マックスのパパだもの。そうじゃなきゃだめだよね。
 
 そういうパパと素敵なお母様の子供であるマックスも、ぼんぼんだけど、いやぼんぼんだからこそ魅力的なのだ。これぞイギリスの風土と年月が生み出した紳士、って感じ。
 うむ。
 これは、むしろ自らの出自、バックボーンの話なのかもしれない。
 だからこそ、次の舞台が日本になったのかもしれない。
 
 次で完結になるそうな。
 楽しみ。楽しみ。



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* by * 20:21 * ミステリー(翻訳) * comments(0) * trackbacks(0) *
DVD【THE MENTALIST/メンタリスト 〈シックス・シーズン〉 】
THE MENTALIST/メンタリスト 〈シックス・シーズン〉 コンプリート・ボックス (11枚組) [DVD]
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 レッドジョンの候補が絞られ…。

 って、あれよあれよの展開。
 まさか、って感じですよ。

 えっ、ここでこの展開になるの、と思わずDVDのナンバリングを確かめてしまった。

 で、前半でえええええ、ってなっていたら後半もとばしてきますよ。
 次の舞台はFBIへ。
 まぁ、舞台の裾を広げたほうが確かに続けやすいだろうなとは思う。
 でもって、最初、ジェーンのやり方に面食らっていたのがどんどん引き込まれていくさまがちょっと新鮮。
 
 で、このまま、普通に(?)ミステリードラマになるのかと思っていたら、テレサとジェーンが…。
 
 次でファイナルシーズンになるのだけど、それを思うとなんかハッピーエンドが案外想像できないんだよね。
 やれやれ。


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* by * 20:18 * DVD * comments(0) * trackbacks(0) *
ボストン・テラン【その犬の歩むところ 】
その犬の歩むところ (文春文庫)
ボストン テラン 文藝春秋 (2017-06-08)売り上げランキング: 6,406


 とある犬と、人々の物語。

 ディーン・クーンツの「ウォッチャーズ」が人を犬好きにする一番の作品って思ってましたが、そこに一石を投じられることになるとは。
 も、最後の方は涙で字がにじんでたよ。

 生まれた環境によって虐げられた人間が、自分の力で足で歩きだそうとする姿や、どうしようもなく傷ついた人が、やはり自分の力で再び立ち上がろうとする、そこに寄り添う犬。
 純粋なものの存在は、無垢であるからこそ、シンプルに力になるのだろうか。
 シンプルだからこそ、自分自身の内なるものを見つめ、結局のところ、自分自身が行動を起こすしかないのだと、悟らせる。

 無垢なものの意味は、そういうことなのかもしれない。
 
 「暴力の教義」もそうだったけれど、テランは人の根底にある暖かいもの、柔らかいもの、を信じているのだろう。そしてそれをきっと<心>と呼ぶのだろう。




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* by * 20:15 * ミステリー(翻訳) * comments(0) * trackbacks(0) *
北森鴻【狂乱廿四孝/双蝶闇草子】
狂乱廿四孝/双蝶闇草子 (創元推理文庫)
北森 鴻 東京創元社 売り上げランキング: 272,974



 幕末から明治初期にかけて活躍した、歌舞伎役者、津村田之助をめぐる物語。
 北森鴻のデビュー作と、その後日談の話(未完)の2作。

 田之助は、脱疽になり四肢を切断した悲劇の歌舞伎役者だ。その周りで殺人事件がおこり、戯作作者見習いの娘、お峰の目を通して事件は追われていく。

 河鍋狂斎の描いた幽霊が、きっかけであり謎解きになる。なので、狂斎をはじめ個々の個性が強烈で、幕末明治にかけての空気の密度を感じる。
 でも、異彩を放っているのは、やはり田之助なのだ。
 出てくるシーンは少ない。が、四肢を失っても舞台に出る、歌舞伎役者であり続けるという執念がにじみ出てくる。
 ゆえに、お峰が薄い。
 まぁ、語り部としてはフェアなのだろうけれど、負けてるなって感じてしまう。
 
 ミステリーのテイをとっているので、フェアであることが大事だったのかもしれないが、それによって徒花の匂いを奪ってしまった、そんな感じがする。

 そのためか、2作目でまったくフェアじゃない方法がとられる。
 こうなると、もう飛び道具なのだが、それを使いながら、むしろそれを使うことによって軌跡をはっきりさせるという流石にデビュー作ではない、百戦錬磨された作家さまと感じた。

 ま、現代と過去で、歌舞伎的な見立てを張り巡らせたところで、未完になっているので、わああってなっちゃうのだけどね。
 完結したのを読みたかったよ…。




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* by * 20:41 * ミステリー(邦人) * comments(0) * trackbacks(0) *
フェイ・ケラーマン【血のない殺人】
血のない殺人 上 (ハーパーBOOKS)
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血のない殺人 下 (ハーパーBOOKS)
フェイ ケラーマン ハーパーコリンズジャパン (2017-02-25)売り上げランキング: 242,920


 デッカー&リナ、シリーズ。
 
 でもって、翻訳、間がぬけてるみたいで???となる。
 なんでシンディーが結婚して妊娠してるんだよぉ。
 
 も、前後してもどうでもいいから、とにかく全部翻訳出してほしいです。
 でもって、ジョナサン・ケラーマンのアレックスシリーズも、出してください。切実。

 と、一通り愚痴っておいて…。
 古い知り合いの人妻に会うことを頼まれたデッカー。その後、彼女は失踪する。そして、つるされた身元不明の女性の遺体が発見される。
 
 事件の交錯が、リアルですごい。
 読んでるほうは、こうなんだろうなって思って読んでるけど、現場はそうじゃないし、実際には同時にもっとたくさんのことを手掛けているのだろう。ご苦労さまですm(__)m

 人妻には息子が一人いて、成り行きでデッカーの家にくることになる。
 ピアノの天才の彼は、14歳とは思えない冷静さで現実に対処しているのだが、その冷静さがなんか切ない。切ないところを、デッカー夫妻の娘、ハンナを通して描かれるからさらに切ない。
 
 もともと、複雑は家だったのに、さらに複雑になってって思うけれど、家族は血のつながりがすべてではないというむしろ基本に立ち返ろうとする物語なのだろうか。
 
 事件は意外な展開で終わる。
 結構肩透かし。
 まぁ、それもこのシリーズらしいといえばそうなのだろう。

 にしても、このシリーズらしく食べ物がおそろしく美味しいそうだったよ。
 デッカーの還暦祝いのパーティ料理が素敵。
 
 ってことで、読むときは空腹に注意ww




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* by * 20:27 * ミステリー(翻訳) * comments(0) * trackbacks(0) *
榎田ユウリ【妖奇庵夜話 グッドナイトベイビー】
妖奇庵夜話  グッドナイトベイビー (角川ホラー文庫)
榎田 ユウリ KADOKAWA/角川書店 (2016-04-23)売り上げランキング: 22,783


 登場人物ほとんどはワケアリなのだが、単純に子供(じゃないけど)だと思っていた彼が…。
 
 実は、っていうあたりは、定番といえば定番だし、そのあともステレオだといえばステレオなのだけど、なんなんだろうな。ワケアリが、肩よせあってひっそりとがんばっていたのに、それを土足で踏み荒らすというか、用意周到に大雨で地盤を緩めておいてそれから重機もってきてぐちゃぐちゃにした、感じに怒った。

 あら、すっかり妖庵サイドに入れあげているわね、と我ながらびっくり。
 
 だからこそ、満を持してのマメくんの話だったか…。
 やられた。

 妖人の話は、ようするに<差別>と<区別>の問題になっていくのだろうな。
 そもそも、他者を自分は違う。
 それだけでいいのにね。そこに自分が入るカテゴリーを作り、他者を入れるカテゴリーを作るから、面倒になる。

 秩序は必要だけど、並べなければならないそれは、本当の意味では間違っているのだろう。





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* by * 16:06 * ホラー(邦人) * comments(0) * trackbacks(0) *
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